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1、東嶺和尚法語・入道要訣(現代語拙訳) この法語は、日本臨済宗中興の祖といわれる白隠慧鶴禅師の法嗣の東嶺円慈禅師(享保六年ー寛政四年、1721−1792)が、宝暦七年(1757)に或る在家修行者の依頼に応じて書き与えたものである。真の仏道を如何にして実践するかについての、まことに簡にして要を得た法語であり、禅修行を志す人にとっては、恰好の法財である。
2、沢水法語(現代語拙訳) この法語は、元文五年(1740)に世寿百六十歳あまりで遷化されたと伝えられる沢水長茂禅師が、晩年に求法の僧俗に対して垂示されたものを、その近侍の僧が聞くに随って筆記したものである。この拙訳は本邦初訳として数年前に非売品で二刷を重ねたものであるが、ここに今一度PDF化して、この名僧の法語を広く一般に供したい。
3. 今北洪川老師の禅修行 小畑文鼎著『続近世禅林僧宝伝』に準拠しつつ、円覚寺管長の今北洪川老師(文化十三年−明治二十五年、1816−1892)が発心出家し、刻苦して大悟するまでの修行過程を記したものである。これによって、真の臨済禅の修行とは如何なるものかを知ることが出来るであろう。
4、今北洪川老師の至誠論 今北洪川老師はその名著『禅海一瀾』の巻之下「至誠 第十五則」において、儒教の核心である「至誠」について論じ、のち更に「性は聖である」という「性誠の論」を著した。そこには、儒者の身で禅の道に入った老師ならではの深い洞察が垣間見られる。そこで「至誠」について、『禅海一瀾』の当該箇所(盛永宗興訳)と「性誠の論」をご紹介して、大方のご参考に供したいと思う。
5、 元田永孚と『幼学綱要』 『幼学綱要』は、明治初頭の西欧化によって我が国古来の徳育がすたれてしまうのを憂えられた明治天皇が、侍講の元田永孚に命じて編纂させられた最初の修身教科書である。
6、 東洋一貫の大道としての禅 この拙論は、その独訳がミュンヘン大学の日本学のヨハネス・ラウベ教授の退官記念論文集『諸世界間の変化』(ペーター・ランク社)に掲載されたものである。本来の「禅」が東洋の諸道を通貫する根源的体験であることを知りたい人にとっては、何かの参考になるかも知れない。 7、 抜隊仮名法語 以前、『沢水法語』を現代語訳して以来、名僧・沢水禅師が『抜隊仮名法語』によって如説修行して大悟され、後年、本心を明らかにする工夫の仕方を説く抜隊法語こそは、「数多くの仏法信心中の極意であり、如来の四十九年の説法の要である。仏法のみならず、諸道の根本至要である」と力説されているのを知って、是非とも現代語訳して多くの人にお読み頂きたいと念願していた。訳中に太字にした箇所は、読者の便を図り、重要な語句を一見して分かるようにしたものである。今回訳したものは一部に過ぎない。引き続き訳していく予定である。なお、底本には、享保十二年(一七二七)版の復刻版を使用した。 フリーダウンロードについて.. フリーダウンロード: Adobe Readerについて.. PDFの閲覧にはAdobe社のAdobe
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